2021-06-03 第204回国会 参議院 国土交通委員会 第19号
近隣アジア諸国が激しいハブ空港間競争を繰り広げる中、我が国の主要空港が東アジアにおいていわゆるハブ空港としての地位を確立するためには、日本発着の需要だけではなく、今後需要の伸びが見込まれますアジア―北米間を始めとする国際線の乗り継ぎ需要を取り込んでいくことが重要であると考えております。
近隣アジア諸国が激しいハブ空港間競争を繰り広げる中、我が国の主要空港が東アジアにおいていわゆるハブ空港としての地位を確立するためには、日本発着の需要だけではなく、今後需要の伸びが見込まれますアジア―北米間を始めとする国際線の乗り継ぎ需要を取り込んでいくことが重要であると考えております。
シンガポールのチャンギ国際空港、韓国の仁川空港など、空港間競争がアジアでも激化しております。この成田空港の拡張というのは、このような国際競争の中で競争力を高める、そして世界トップクラスの空港をつくる、このような取組だと理解しておりますけれども、よろしいでしょうか。
先生御指摘のとおり、近隣のアジア諸国で激化する空港間競争の中で我が国の国際競争力の強化や訪日外国人の更なる受入れ等を図るため、既存のB滑走路の延伸やC滑走路の新設等によりまして、成田空港の発着容量を年間五十万回とする機能強化を行っているところでございます。
整備などによりましてのアクセスの改善、あるいは空港内での手続や動線等の効率化によります旅客の利便性、快適性の向上、あるいはICTやロボットなどの最先端技術の活用による受入れ環境の整備等々、この両空港が世界に誇れるような空港に育てていくことが必要であると思っておりまして、こうした対策を戦略的に取り組んでいくことで、両空港が相まってニューヨークやロンドン等の主要都市に伍し、さらには近隣アジア諸国等との空港間競争
これは、お隣の徳島空港が、スマートインターが最近できて、高速道路からのアクセスがかなり便利になって、香川県の東の方の人も、高松空港に行くよりは徳島空港の方が便利なので、時間的に読めるので、そっちに行くような人もふえているので、空港間競争という観点も極めて大事になってきていると思うんですね。 その上で、道路をしっかりと整備していただくということとあわせて、さっきの霧の問題です。
特に、私は先ほどから国際競争の問題について何度かお話しさせていただいているんですけれども、これから空港間競争を意識していかなければいけないというふうな観点に立ったときに、やはり公租公課をどのように考えていくのかというのは非常に重要な論点になってくると思います。なので、そういったものの引き下げも、日本の成長戦略の一つとして検討していくことが大切なのではないかというふうに考えております。
そして、アジア地域において空港間競争が、もちろんシンガポールですとか仁川ですとか、そういうところで激化をしてきております。こういう中で、日本はハブ空港というものを目指していくのかどうか、我が国の空港の全体的な整備について今後のビジョンというのをお聞かせいただきたいというふうに思います。
それぞれの空港の役割というものは見えず、空港間競争の結果にお任せにしてきた印象が私から見るとぬぐえません。 これらの空港の役割と分担というものをどのように考えておられるのか、そしてまた、その役割分担を踏まえた上で、先ほど来お話を伺っております新北九州空港の利用圏あるいは後背地というものをどのあたりまでお考えか、お聞かせください。
上海、仁川など、近年、北東アジア地域において大規模空港が次々に開港しまして、国際ハブ空港間競争が激化しているということは皆さん御承知のとおりでございます。仁川空港は、三千七百五十メーター滑走路が二本、二十四時間使用が可能であるのに比べ、成田空港は、二本の滑走路のうち、一本は、先ほど申し上げましたように二千百八十メーター、使用可能時間は午前六時から午後十一時までです。
空港間競争において重要なことは、成田、関空との競争になると。この競争に勝つためには、今言いました、一つはアクセス、これをいかにJRがちゃんとつくるのかどうか知りませんけれども、これが一つ大事だと。もう一つは、運航便数をふやし、従来成田や関西に行っていた国際線乗り継ぎ旅客を中部新国際空港に引き寄せることであるというふうに述べておられます。
そうなりますと、日本型のハブ空港のように、まず基本的に国内の需要があり、そこに国際の需要というものがオンされていく、そういったものがやはり空港間競争という点では強いんではないか、これは私どももそのように考えておりますので、現在はこの整備というのはそういうラインに乗って整備をしていると承知しております。
「潜在航空需要の定着、すなわちいかにして中部の需要として定着させるかについてであるが、これは、我が国の空港間競争としてとらえることが出来る。この空港間競争において重要なことの一つが空港アクセスの拡充である。国際線航空旅客については、成田、関西との競争であり、国内線航空旅客については、主に関西との競争になる。」と。
また、アジア諸国との空港間競争につきましては、航空会社が路線を形成する重要要素というものは、基本的には後背圏の経済力、すなわち利用者の需要であると考えております。我が国の場合、その後背圏の経済力はアジア諸国に決して劣るものではないと考えておりまして、国際ハブ空港の整備を積極的に推進することにより、アジア諸国の空港に十分対抗できるものと考えております。